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SEのアウトプット練習帳

関東在住のSEがやりたいこと、やったこと、思ったことを自由気ままに書きます。

【読書】超AI時代の生存戦略(落合陽一)

[rakuten:book:18289304:detail]

GWということで、こちらの本についても読みました。
サブタイトルとしては、「シンギュラリティに備える34のリスト」とのことで、まずはシンギュラリティの言葉の意味が分からない。。

調べてみると、シンギュラリティ=技術的特異点 とのことでした。

技術的特異点 - Wikipedia

この単語だけでなく、頻繁にカタカナ(英語)が出て来るため、その都度意味を調べて読む必要がある。
(できれば注釈を入れて欲しいとも思ったが、ググればすぐに出る言葉なので、別に構わないと判断したのかも。。)

 下記に印象に残った点を列挙する。

  • シンギュラリティ(技術特異点)によって、自分の専門的修練がコモディティ化(個性が失われ)され、民主化されるのでは?
    よって、人工知能に職を失われるのではないかという、テクノフォビア(技術恐怖症)をマスメディア等が煽ってきたが、そうではないんだよと。
    (AIで自動化できるとこは自動化して、人間はもっとクリエイティブに過ごそうよと筆者は言っている。)
  • ワークライフバランス」よりも「ワークアズライフ」として考えたほうが良い。
  • コミュニティは「30人」が限界ではないか。
  • グローバルでニッチにならなくてもローカルでニッチであれば、それなりに通用する。(井の中の蛙でも良いんじゃないか。)
    各人のブルーオーシャンを探すことが大事。
  • インターネットに管理されようが、インターネットを管理しようがどちらでも良いんじゃないか。
  • 仕事になりそうな3つの趣味を持て。
  • 伝える技術は考える技術よりも重要
    エンタメなプレゼンなのか、情報伝達のためのプレゼンなのかを考えるべし。
  • スペシャリストであることが大前提。(ジェネラリストなだけではダメ)
  • 自分にとって何が「エモい」のかを知る必要がある。
  • 土地の価値は、人の移動が民主化したときに大きく変動する。
  • 心はやがて人工知能によって実証され解体され記述され得る関数である。

 

ここからは感じたこと・考えたことを列挙する。

  • 人工知能の発展で2040年代に職がなくなるのではないかという不安
    私自身の考えとしては、人工知能で今やってる仕事をやってくれるなら大歓迎だし、その分他の良く分からん(未知な)仕事を出来るほうが楽しいのでは?と思う。
    #大卒だと22歳から65歳(もっとかも)まで、同じような仕事をし続けるのは勘弁して欲しい。
  • 「ワークアズライフ」という考えには私自身も賛成。
    スマホやインターネットが発達した世の中で、プライベートとワークを分けることは不可能ではないかと思う。
    職場から帰宅したあとも仕事の電話が入ることもあるし、職業柄(SE)深夜にも電話が掛かってきて、リモートで対応することもある。
    体力的にキツイときもあるが、そこはチームでの仕事なのである程度はリカバリが効いている。
    あと、プライベートをワークにある程度持ち込んでも良いんじゃないかとも考える。
    これだけ多様性のある世の中(妊娠、介護、子育て、自身の病気)で働いている以上、金太郎飴的なワークは難しいのではないかと思う。
    結局、「ワークライフバランス」と色々な企業が掲げているが、横並びの「ワークライフバランス」ではなく、各個人個人を考慮した「ワークアズライフ」の方が現代に適しているのではないだろうか。
  • ローカルなニッチ→グローバルなニッチにブルーオーシャンを探しつつ、移行していくのが良いと感じた。
    ニッチを極めれば、結局のところのスペシャリストだと思うため。
  • 「中間」がコンピュータにやられる。と言う点には少し違和感を感じた。
    言ってることは正しいと思うのだが、このような効率だけではなくエモいところはコンピュータへの置き換えはかなり終盤になるのでは無いかと思う。
    人対人のエモい調整は最後の最後まで残ってしまうのではないかと予測。
  • プレゼンベースの仕事が効率的であるという話。
    これには激しく賛同する。
    どれだけ大きな仕事や小さな仕事であっても、終点を見定めずに取り掛かるとロクなことが無い。
    本当の終点でなくても、中間終点のようなものでも良いので常に意識する必要がある。(社会人で仕事が出来なかったり、鬱になる人はここが弱いのではないかと常々思う。)

 

落合さんの考えには共感できるものが多いが、その反面、先を見据え過ぎていて常人には理解できないものもあると思った。
(かなり思考の行間が省かれているので、行間を推察する必要がありそう。)